「My Nature ~ぼくと自然~」展 富良野市博物館 2011.9.17-10.23 出展作品 13点
樹の個性/「樹にも個性があるんです。サクラの花の色もちょっとずつ違うんですよ。」 樹木の研究者の言葉がずっと気になっていました。春、写真で記録すべく挑戦しました。1行に1本の樹の花を並べました。8本分のエゾヤマザクラの花の色の違いです。
オニグルミの冬芽/ヒツジ?サル? 冬の自然観察会で人気があるオニグルミ。顔に見えるのは、夏に葉がついていた痕(葉痕)。顔の上の帽子は冬の間、芽をしまっているところです(冬芽)。
Winter Dance/踊っているような、はにかんでいるような・・。冬、ハルニレという樹の枝先を見るとユニークな表情が見えます。顔に見えるのは、夏に葉っぱがついていた痕(葉痕)。顔の上の帽子は冬の間、芽をしまっているところです(冬芽)。手のように見える托葉(たくよう)は大きな木になるとたいてい落ちてしまい、冬まで残りません。ところが幹が3cmにも満たないよ うな若い樹の場合、冬までくっついていることがあり、他の部位と組みあわさっていろんな表情を見せてくれます。
樹木の葉 ~初夏/富良野周辺で見られるおもな落葉広葉樹の葉っぱです。
樹木の葉 ~紅葉の頃/富良野周辺で見られる紅葉する葉っぱたちです。
紅葉するタイミングを逃してしまい、撮り逃した樹種がまだまだあります。
ヤマグワ/一本の樹から採集した葉のかたちのバリエーション。
虫食いではありません。
オヒョウ/一本の樹から採集した葉のかたちのバリエーション。
野の花 ~早春から初夏/富良野周辺で早春から初夏にかけて咲いていた野の花です。
灯火採集/暑い夏の夜、個性的な虫たちが街灯に集まってきます。
やたらと跳ぶ。かじる。ひっくりかえる。粉をまき散らす。危険を感じると「ヘ」をたれる・・。
生物多様性の「タヨウ」に少し触れた気がしました。
クワガタとカブトムシ/クワガタの仲間は子どものころのよき遊び相手でした。友人たちと夏の街灯の下を見回り、立派な「アゴ」を持つ大物を見つける と、数日間はヒーローになれたものです。
Colorful/「初夏の湿地にカラフルな虫がいるよ。」
虫にくわしい方が教えてくれました。
6月上旬のよく晴れた日、富良野市にある山部自然公園太陽の里の、ガマやスゲの茂る湿地に行ってみました。同じ種類なのに 、赤、青、緑とさまざまな色の虫が葉の上を歩いていました。虫の名はキヌツヤミズクサハムシ(スゲハムシ)。体長は7mmほど。
エゾアカガエル/エゾ「赤」ガエルといっても、赤っぽいのから黒っぽいのまで。
富良野では身近なエゾアカガエルですが、国内では北海道にしかいません。
トミヨ属/背中にトゲのある小さな魚で、富良野市内にはエゾトミヨとイバラトミヨがすんでいます。
トゲが多い順に左上から右下へ並べました。上のほうに並んでいるのはエゾトミヨ、途中からイバラトミヨに変わります。
遺伝子レベルではちゃんと違う種類の魚だそうです。しかし見た目で分けると、よほど見慣れない限り、その境界は非常にあいま いなものに感じます。